【シナプソロジー】前頭前野と脱抑制のエクササイズ

毎週金曜日は、当法人主催の「のう力アップ教室」。

 

毎週、地域のダンディ紳士とビューティマダム約70名が参加するビッグフェスです!

会場は神代病院5階「自称:天空ラウンジ」

行ったことはありませんが、イギリスの田園風景を懐かしく思います。

 

のう力アップ教室の目玉、「シナプソロジー」

シナプソロジーはホントに盛り上がります!

この「のう力アップ教室」も口コミだけで70名集まるようになったのは、このシナプソロジーのおかげ。

 

正しく行うことを目的とせず、脳が一生懸命どうにかしようと働いてる感じを楽しむ、というのが良い!

脳って間違えたとき、つまり予測してた時と違うことが起きると「笑い」が起きるのです。

 

威厳のある校長先生が朝礼で「一同礼」の号令で、ゴチンとマイクに頭突きをする。

授業中に先生にハッキリとした口調で「お母さん!」と呼んでしまう。

そんな予測と違うことが起きると笑いは起きます。

 

つまりシナプソロジーは脳と体を使うエクササイズの中で、上手くいかない時こそ笑いが生まれ、上手くできない参加者が多ければ多いほど笑いが増幅し盛り上がります。

・シナプソロジーって?→ここをクリック

 

そんなこんなで、今回行ったシナプソロジーエクササイズを紹介いたします。

 

前頭前野の機能や脱抑制(我慢できない)を意識したエクササイズ。

《ベネフィット》←このエクササイズは何の役に立つ?

 慣れた生活動作の中で、状況に合わせて行動をコントロールし、うっかりミスを減らす効果が期待できます。(前頭前野のはたらき)

 我慢が出来ない、すぐに怒るなどの感情が抑制できない方(脱抑制)に対して前頭前野の働きを活用して感情のコントロールを促します。

 

【相違じゃんけん】

《基本動作》
・指導者 :「じゃんけんポン」と言いながらグー、チョキ、パーのどれかを出しますを

・参加者 :後出しで勝つものを出します。その時ご自身が出したものを口に出して言います。

じゃんけんポン!✊

パー!✋

《スパイスアップ》←刺激を変えます。

・指導者:指示動作変わらず。

・参加者:出すものが負けるものに変わります。

じゃんけんポン!✋

グー!✊

 じゃんけんは勝つのが一般的なルールなので、負けるものを出すことで前頭前野の行動コントールが働きます。

 

《スパイスアップ》←刺激を変えます。

・指導者:指示動作変わらず。

・参加者:後出しで手は負けるものを出し、発声は勝つものを言います。

じゃんけんポン!✌

グー!✋

さらに前頭前野の行動コントロールを働かせます。

 また指導者の「じゃんけんポン」を出すタイミングを変える事で、参加者の考える時間を制約し、思わず勝つものを手で出してしまう、という状況を促します。

 この時、じゃんけんは一般的に勝つルールなので「手も勝つものを出す!」という感情を抑制して、手は負けるものを出すという脱抑制への働きかけが促されます。

 

じゃけんもアイデア1つで色んな脳活性を促せますね!

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 また、シナプソロジーインストラクター資格取得にご興味なる方は、9月に福岡県久留米市で養成講座が開催されますのでチェックされてみてください!

 

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